そろそろ準備に入ってもいいかな
必要とされてそうでそうでないと感じる時の寂しさは気付いていた。
前々からって言うか昔っから。
悲しい表現をすれば『いなくてもいい存在』。
とっても素敵な腐った存在。ゴミみたいなもんだ。
もういいやと思う気持ちが大きくなってる。
あきらめてるのと同じだ。
だがね、こんな俺でも人を嫌いになったりはしない。
簡単に言ってくれるなよ。
信じた者が馬鹿を見る世界はまっぴら御免だ。
俺の存在がそんなもんである限り、準備をしなくちゃいけない。
死ぬ時は何もかも恨んで死にそうだ。
悲しいいけど、一人泣いて雪に埋もれて死のう。
哀しい死だ。
死にたくないけど、準備は進めておこう。