ぐて書き 第三期

良いところも悪いところも全部ひっくるめて自分なんだから ここにぐて書きして記憶を残しておこう

都合のいい男

相手にとって都合のいい男とは多種にわたる。
美味しい飯を食わしてくれる男、送り迎えしてくれる男、ボードを教えてくれる男などなど。
みんな下心ないんやろうか?
もしもあるんやったら、そのポジションにいたい。ピンポイントで。
つまりセフレ。
なんて都合のいい男なんだろう。
そんでもってなんて素敵な関係なんだろう。
 
セックスが愛だの何だのとほざいたところで、気持ち良ければいいやないかって話。
いろんな取り巻きがいる中で、僕の存在はセックスだったら素敵だと思う。
それだけの存在に満足出来る神経を保たなけりゃならない。
 
例えばみんなが下心を持って接しているとする。
それが目的といった具合。
ただ一人だけそれが関係の糸であったなら、めちゃめちゃ気が楽だ。
みんなが苦労して作戦なんぞ練ってるんだとしたら、一番いいトコ取りしてる事になる。
とっても都合のよい話。
 
心も体も繋がっていた方が幸せじゃない。かと思うのも正しいだろう。
恋人同士で芯から惚れて愛し合うのが一番だと。
正しいだろう。
なぜ都合のいい男でありたいのか?
いらん事を考えすぎるからだ。悩みすぎる性格だからだ。嫉妬深く、疑心暗鬼だからだ。
そんな事に頭を抱えている自分が嫌いだからだ。
 
いい女見ればセックスもしたくなる。気が合えばセックスもしたくなる。
それだけでいいやん。
取り合いも独占もやれやれの話だ。
 
相手が今何をしているのか、どこにいるのか、誰といるのか……。
はぁ、いやだいやだ。気にしたくない!
何かで繋がっていられるとしたら、僕はセックスで繋がってたいと思う。
 
いらない存在になったら切り捨てられるのだ。
それが都合のいい男の条件。スパッとね。サラッとね。それでいい。
未練たらたらじゃ人生苦しいだけだもの。
 
なかなか難しいなぁ、都合のいい男になるもの。