ぐて書き 第三期

良いところも悪いところも全部ひっくるめて自分なんだから ここにぐて書きして記憶を残しておこう

最高の朝

休みの日に早く起きたりする。
朝の4時だとか5時だとか。
そんな時は自転車で長居公園まで行く事にしている。
公園前の歩道橋はチャリで登れる様にスロープになっていて、
全力で駆け上がり全力で駆け下りる。
これがすばらしく気持ちいいのだ。清々しい気持ちになれる。
途中に商店街があって、ガランとしたアーケードも捨てがたい。
とりあえず公園を一周してベンチに寝転ぶ。
気温がよければ寝てしまう。
今の時期はちょっと寒いかな。
先月はちょうど良かった。最高の朝を迎えたりしてたもんだ。
鳥が鳴き始めたら帰りの合図。
ジョギングをする健康志向の人らが集まってくるから逃げなきゃ。
家があるのかないのかわからんおっさんらと同じ時刻で公園から消える。
 
とっても不思議な気持ちになれる瞬間である。
人生で感動する時間に身をおいた時、
あまり相手にこだわらないセックスがしたくなる。
誰でもいいわけじゃないが好みだったら誰でもよい。
『チャリ置き場に同時刻に帰ってきた二人』で充分やれる。
同じアパートでも関係ない勢いでセックスしたい。
 
それでよい。