ぐて書き 第三期

良いところも悪いところも全部ひっくるめて自分なんだから ここにぐて書きして記憶を残しておこう

同窓会は健全なり

その昔、同窓会とは大人の出会い場やと思っていた。
 
エロ本見てチンポしごきまくってた少年時代。
恥ずかしくて女の子に近づけなかった少年時代。
多感な時期に同じ部屋で勉強していた同い年の女の子。
スカートの中を覗きたいと思ってた僕ら。
ああ、これも青春。
 
あの時期から年月が経ち、お互いに成長し歳を重ねてきた。
男は女を覚え、女は男を知った。
ガキの頃とは違うのだ。
恋愛をできる躰になったのだ。
 
久しぶりに会った同級生は記憶の少女ではなく、ひとりの女性となる。
心を開きやすい異性なのだ。
子供の頃を知っている。
これだけが理由になる。
だが、目の前には性を充分に感じる躰がある。
気持ちは近づいているのだから、あとは躰が火照れば気が高まる。
 
懐かしさと現在のギャップで恋に落ちてしまうのだ。
 
 
……こんな勝手な思い描きがあったが、前回の集まりの時はまったくそんなんなかったよ。
夢見てた?
はぁ、もっと色恋沙汰が欲しいな。
 
間違いでいいから。