詮
半年間のやれやれな生活も残すところ1ヶ月。
やっとここまできたといったところか。
得るものは精神苦痛なだけかと思っていたが、
苦行であると自分を見ることができる。
なかなかだらけた人間である。
何がしたいのか。
欲しいものは何か?
よく見えてくる。
そして何より小さなプライドを見ることができる。
自分のも、他人のも。
見つめ直すとよくいうが、見つめ回すと僕は云いたい。
カッコ良く生きたいのはモテたいが為ではない。
自己満なのだ。
良き選択をすること。
それが望み。
今の僕は女よりバイク。
射精より疾走を選ぶ。
選択を誤るのは毎度のことだが、味わいたくない人生の苦味である。
自己満物語をゆくが男のロマン街道。