登り坂
僕らがたまに祈ったり頼ったりする神々の存在。
何とも気まぐれに近いものを感じる。
悩みや追い詰められた精神、やけっぱちは神々には不必要な事。
『不必要』てのは心に強い打撃を受けるもんだ。
人間が解決しなければならない問題なのだろう。
逃げてちゃいけないが、
戦い方は様々なのだ。
かみ合わない戦いは悪循環でやれやれな結果を生む。
ズレはよろしくない。
感動がないのだ。
期待先行と夢物語の見過ぎによるカオスの餌。
組み立てを無視すると不必要がドンドン生まれる。
不必要な悩みに助けはない。
一時的な緩和を得る事で道が開けてくるかもしれない。
逆に茨の道になるかもしれない。
どうなろうが不必要な事には変わりない問題なのだろう。
善悪自体が不必要なのだから、悩んだり妬んだりする必要もない。
呪いも感謝も同じ感情の産物だから自由なのだ。
探してるものと違う。
自分がそう思えばそうであるだけだ。
でも手放したくないと思えばそうであるだけだ。
不必要なのだから。
好きに生きたらいい。
失敗で悩むのは不必要なのだから。