ぐて書き 第三期

良いところも悪いところも全部ひっくるめて自分なんだから ここにぐて書きして記憶を残しておこう

友達と酒

数少ない女友達がいる。
なんだろうか……友達としかいいようがないんだ。
今日はそんな友達の一人であるなおちゃんから電話がある。
 
『これから軽く飲まん?』
 
彼女は友達だ。
予定がなかった僕は当たり前のように出掛ける。
普通だ。
 
なおちゃんは綺麗なんだけど、友達としてしか存在しえない間柄。
お互いにそうらしい。
男っぽい女ではない。
女として魅力がありすぎて気が合うといった感じかな。
 
ワインを飲んでほろ酔いになる。
 
酔ったらヤリたい。が生理的欲求なのにそうならないのが不思議である。
友情がどうとかではないんだ。
どこか気が合うだけなんだろうと思う。
『友達』としてカッチリあてはまる相手なだけ。
 
「抱いた女しか信じない」がルールだったけど、そうでもないんだなって事だ。
酒に酔ったせいでムラムラとはきてる。
だからといって、なおちゃんとセックスしたいかと言えばそうではない。
なんか違う。
理由も原因もわからない。
 
不可解で心地良い感情のひとつ。
友達は男も女も関係なく理解できない繋がりがあるもの。
女の子とセックスするのは好きでしょうがないが、それが全てではない。
 
彼女の何が僕と共鳴するのか知りたいものだ。
 
二人でワインに酔っただけ。
それだけは事実。
 
女を抱きたくなったこのボディ……どうしてくれようか。
 
 
 
「さっさと寝てしまえ」