ぐて書き 第三期

良いところも悪いところも全部ひっくるめて自分なんだから ここにぐて書きして記憶を残しておこう

私はあなたの猫

最近仲良くしてる女の子がいる。
気が合うのかどうかはまだまだ未知数の関係。
とてもちいちゃい。
 
酔っ払った深夜一時過ぎ、僕は彼女に連絡をしたんだ。
「まだ起きてます? 明日予定なかったら今から会いませんか?」
酒に酔った時の強引さはすごいもんである。
よくもまぁ呼び出したもんだわ。
 
ぐてぐてになっているにも関わらず人を呼ぶ。
初めっから横になりながらお喋り。
セックスをしたいが為に会ったのではない。
だらだらと過ごしたかったんだ。
バイクの話をしながら酒を飲んでいた。
 
彼女は梅酒で顔を真っ赤にしながら布団に横になる。
僕は頭を彼女のお腹あたりにおく。
Tの字になってお喋りの続き。
微笑ましいだらだら空間の出来上がり。
 
腕を絡めたり足を絡めたりしてボディセラピー。
いやらしさのそれよりも、触手によってマッサージしてる感覚だった。
頭撫でたりするのと一緒。落ち着いてた。
そんでいつの間にか寝た。
 
『面倒くさくない人』と言われた。
どうしてか嬉しかったな。
そう思われている事が嬉しかったな、
いい関係である気がする。
 
『添い寝はいくらでもするよ』
ありがたいね。
「彼女いませんが、添い寝してくれる人はいますよ」といえるんだもの。
居心地いいポジションだね。
 
恋人でもなく、友達でもない位置に存在している事。
気ままなペット感覚で接していたい我が望みが満たされている居場所。
 
面倒はごめんだ。