ぐて書き 第三期

良いところも悪いところも全部ひっくるめて自分なんだから ここにぐて書きして記憶を残しておこう

秘密

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何も変化のない暮らしを送りつつ、ビールの本数だけ増えてしまうこの頃です。

恋をするわけでもなく、情熱を注ぎたいものが見つかったわけでもなく、日銭を稼いで飯食ってるだけの男になってます。

 

そんな日々が続いていたのだけれど、ついにデートをすることになったよ。ん~、とは言っても飲みに行くってだけなのだが。

歳はけっこう離れてるんやないかな?相手が上。最近、年上の笑顔に心がときめいてしまう。母性の輪からちょっと離れてるところにある女性の部分が欲しい。

 

普段は常識や世論によって隠れている性。

そこを俺はいただきたい。

誰も手を伸ばさない秘密の愛をむさぼりたい。

飲みに出かけるのは二人だけの秘密。

セックスしたいと思っている。口説いてベッドで抱き合いたい。

 

そんな事を考えてるとわくわくしてくるのだが、これまで『口説くチャンス』がありながら、『口説き落とせなかった』情けない過去を思い出したよ。

指折り数えても片手じゃ足りない後悔の歴史がある。まあ、そんな苦さが人生のホップなんだろうけど、恐れずにガツンとフラれた方が度数の高い経験が得られるかもね。

あの人の優しい眼差しを受けつつ酒に酔い、ほろ酔いで夜道を帰るのも良きものかな。

 

『口説いた』か『口説けなかったか』……いや『口説かなかった』かが決め手だ。

明るく楽しく激しくだぜ!