ぐて書き 第三期

良いところも悪いところも全部ひっくるめて自分なんだから ここにぐて書きして記憶を残しておこう

青い羽根が春風に舞う。
 
綺麗な響きやけど、よく意味がわからん。
詩ってこんな感じやと思う。
よくわからん。
 
詩を書くのはなぜか好きなのだが読むのは嫌い。
人の詩ほど気持ち悪いものはない。
自分も書くくせにである。
詩人は自己愛が強くお喋り……ナルシスト。
聞いてもいないことをベラベラと喋りまくる。
自分を語るのはほどほどにして頂きたいものだ。
 
だが、今一番読みたいのは他人の詩だったりするからおかしな話だ。
『戦後の詩』
という詩集なのだが、探しても見つけられない。
安西均という人物が著者ということを手がかりに探してみた。
なかなかないもんだね。残念ながら。
今読んでおきたい。何かを感じる。何か変化の予感がビリビリしてる。
 
ボクにとって詩は不思議なものだ。
好きだからかもしれない。大嫌いな部分があるということが。
 
探せども探せども見つからず。
想うあまりに影求め、いつしか歳をとってゆく。
見失うのは我が心。心忘れて見えはせぬ。
埃に埋もれた清き光よ。
 
 
はぁ。
ほんと書くのは好きなんやけど読むのはダメだわ。
重みがねぇ。命が軽い。
あ、そうかそうか。命の重みが欲しいんやね。
 
今。